陶工房手嶋 手嶋秀樹です。
陶芸教室では粘土を使うので、爪は短い方が良いです。
陶芸のプロが教えるおすすめのニッパー型の爪切りを紹介します。
陶芸をするときは爪を短く切る!
手びねりの場合、作っているときに爪が粘土に刺さります。
ついた爪あとは、指でならせばキレイになります。
けれども何回も、繰り返すとなるとちょっと面倒ですね。
電動ろくろの場合は、爪が粘土に刺さって非常に作りにくいです。
回転しているので、粘土の爪あともひきずるようにつきます。
爪の間には粘土がつまります。洗ってもなかなか取れません。
指はキレイになっても、爪の間には粘土がビッシリ!
なんかちょっと気持ち悪いですね。
爪切りには大きく二種類あってグリップタイプとニッパータイプがあります。
最近は、ニッパータイプばかり使っています。
SUWADAの爪切りです。
5年以上前に買ったものですが、切れ味はかわりません。
メンテナンスといえば一度、油をさしただけです。
革の専用ケースはケチって買っていませんでした。
爪切りのパッケージに保管しているのでケースはボロボロです。
「買っときゃよかった革のケース」
現在はケース付きで特注モデルがでているようですね。
爪切りをいくつか使っていて気付いたことがあります。
このニッパー爪切りは、切ったときの音が小さい。
それから手に伝わる衝撃がとても小さいことです。
ヤスリ付きですが、あまり使っていません。
いままで使っていた爪切りは安いグリップタイプばかりでした。
爪を切るとパチンと音が響きます。
たまに手が痛くなるような衝撃のある爪切りもありました。
一生のうち何回切ることになるかわからないくらいの爪!
ストレスはなるべく避けたい!
「SUWADAの爪切り」
値段は高いです。
慣れていないうちは、手が滑って持ちにくいと感じるかもしれません。
爪切りの先がトガッており、少しだけ刺さって血が出たこともありました。
それでもヤスリいらずの切れ味
ストレスの少ない爪切りは、私にとって大きな魅力になっています。
長持ちする良い品なのでプレゼントにもオススメです!