陶工房手嶋 代表 手嶋秀樹です。
健康な食事のための陶芸店
健康は食事が基本であると私は考えます。
創業以来、おいしい食事を取るための器を作る技術にこだわり続けてきました。
食事は料理だけでは完成しません。料理の味や香り、盛りつけを引きたてる器が重要です。
今お使いの食器がお気に入りなら、そのまま変える必要はないと思います。
ただ安いだけの品をお求めの方も、他の陶芸店をお探しください。
陶工房手嶋は、決してリーズナブルな陶芸工房ではありません。
もし、あなたが本当に健康のための陶器を本気で手に入れたいとお考えならぜひ一度私にご相談ください。
私は、あなたの食と健康を良いものに変える自信があります。
陶工房手嶋は小さな工房だからこそ、お客様一人ひとりの食のために本気です。
【コアプロダクト】4つ
おしゃれであること。
遊びがあること。
適切であること。
健康であること。
安全な陶器を作るために原料は、天然のものを使用しています。
鉛などの危険な金属や、安価な合成材料などは使用しません。
自然の木灰は、合成灰とは違い不純物を含み、溶け方、温度、透明度などに不安定さがありますが、天然材料独特のおもしろさや色の深みを出すことができます。
絵付けの絵の具は鉄分を含む土を使っています。
花瓶以外の余分な撥水処理はしていません。
陶芸体験や作品はスリップウェア(化粧土)の器や彫刻に特化しております。
スリップウェアとは、素地の上に化粧土を塗ったものです。
化粧土は白色の粘土や磁器の土です。表現に合わせて調合しています。
鉄分が少ないと白色、多いと黒色です。
スリップウェアは紀元前5000年頃から作られます。
伝統的なスリップウェアはスポイトで化粧土を掛けて模様を描いたものが有名です。
私のスリップウェア(化粧土)の作品
私は伝統にこだわらず刷毛やスポンジを使って化粧土を塗っています。
素地の粘土の色、化粧土の濃さ、塗り重ね具合、塗り方、また彫り方、焼成ガス量などにより様々な表現が可能です。
ガサガサな手触りの器は素材の良さ、より土らしさを感じることができます。
塗り重ねることで現れるアンティークな雰囲気が好きです。
以前は釉薬を黄、緑、青、黒、白と何種類もつくりカラフルなデザインにしていました。
しかし色が増えれば増えるほどに、作品の雰囲気がまとまらないゴチャゴチャした状態になっていきました。
お客さまの立場なら、カラフルな器が好きだと思われるかもしれません。
しかし緑や青、黒の原料である銅やコバルト、マンガンなどあまり身近ではない金属は安全のために控えようと決めました。
一般的に陶芸体験作品はカラフルで安っぽい市販の釉薬を使用する所が多いです。
色は白、茶、黒系のみになり地味な印象になりますが、自然と食卓にとけ込みます。
現在、釉薬は1種類だけです。基本の透明釉のみ。
原料は長石と土灰。あまりに透明感が高いと釉薬の面白さ、良さが欠けてしまうので少しだけ溶けにくい調合にしています。
化粧土はプレーンの白と、鉄を加えた黒を使っています。
化粧土の原料は白い粘土、カオリン、陶石。
粘土の収縮率の違いを利用して表面の化粧土にわざとヒビを入れることもあります。
同じ名前の原料でも土地などの違いで作品の雰囲気が異なる場合もありますが、そこが面白いところでもあります。
細かい絵のついた粉引の作品は、器の表面に白い土を塗り、ヘラで彫りこんで仕上げております。
ふつうの絵付けと違い大変手間がかかリますが、絵が浮き上がって立体的に見えるため気に入っている技法です。
また、粉引は釉薬だけの器よりも”欠けやすい”と一般的にいわれていますが他にはない独特な表現ができます。
粉引の柔らかな白は、釉薬の白色では出せません。
ご希望がありましたら「質問・オーダー欄」にどうぞ。
完成は最速で3ヶ月くらい。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
ネット販売では「ビションフリーゼ シリーズの器」が人気
ビションフリーゼ粉引ボウル。
もこもこ犬。丸っこい。見るだけで癒されるかわいいわんちゃん。
実際は、目の前で一回しか見たことない。
ネットショップでは、粉引ボウルの人気が出てきました。
毎回出品数が少ないので売り切れでしたら申し訳ありません。
現代を闘う人に「やる気を出すためのコーヒーマグ」
もっとコーヒーをうまく利用して、やる気を高めてほしい。
やる気があれば勉強がはかどる。勉強すれば成績が上がり、合格も夢ではなくなる。
そのためにまず第一歩、やる気のスターターとなるような器を提供したい。
受験生に合格を。
27年前、わたしは中学生のときに高校合格を願い太宰府天満宮でお参りをした。学業成就かなにかのお守りも購入。困ったときは神頼み。
緊張と吐き気に襲われつつ受験会場へ。そもそも、受験の前に不慣れな電車の中で緊張はピークだった。精神的な腹痛もあったと思う。
結果は合格。
さすが太宰府天満宮、さすが天神、菅原道真公。
合格という結果だけみればお参りしなくても、お守りを買わなくてもよかったのかもしれない。けれども、もし不合格だったらと思うと不安が止まらない。
でも大事なのは日ごろの勉強だ。
だからといって進んで勉強するというやる気は簡単には出ない。
やる気を出すにはどうしたらいいのか。
そこでわたしはコーヒーのをオススメしたい。
学生でコーヒーデビューという方も多いかもしれない。
わたしはいまでこそコーヒーはレギュラーのブラックばかりだが、学生の頃はコーヒー独特の苦さがまるっきりダメだった。砂糖は絶対に必要。
豆のコーヒーに変えだしたのも30代になってから。それから生豆を焙煎したりして今に至る。
現在はほぼ毎日コーヒーを飲んでいる。
やる気を無理やり出すのに必要なのはカフェイン。カフェイン摂取なら緑茶でもいいが、コーヒーはなんかお洒落なイメージがある。
エナジードリンクなんかは邪道。強すぎるカフェインはおすすめしない。
コーヒーは粉でも豆でも何でもいい。カフェインが取れさえすれば。
豆のこだわりなんかは自然に出てきてからでOK。
「私も陶芸を始める前にマイカップで毎日コーヒーを飲んでいます」
自作の陶器を使うのは、商品のテストも兼ねて。
コーヒーの味、気分、イメージ、手触り、持った感じ、重さ、口当たり、洗いやすさ、乾かしやすさ。情報はたくさんあります。
でも大事なのはやる気を出したいからコーヒーを飲むということ。
だいたい急いで飲むためソーサーとか不要。マグだし。
自家焙煎のコーヒーをほぼ毎日飲み作陶。
コーヒーはレギュラー、エスプレッソ。
普段はブラックで。
缶やペットボトルコーヒーなんかはまず飲まない。
ケーキ、和菓子、甘いもの好き。でも最近市販されている安価な菓子はリニューアルしてまずくなったため食えたもんじゃないものが多い。
マグカップ、ケーキ皿が得意です。
酒、タバコは全然ダメ。タバコは臭いもイヤや。
福岡県三井郡大刀洗町で作陶。
実家の大刀洗町在住。広がる田んぼと畑がありのどか。鳥のさえずりが響く。
たまに暴れる筑後川、小石原川。
特産はネギ、レタス、ホウレンソウ、枝豆などの野菜。
工房はもともとあった大工道具や農作業の物置小屋を改装。
目立たない陶器のペラペラな厚さ4mmの陶板、煙突窯小屋が目印。
道路側から見やすい位置に看板増やす予定です。
陶芸体験をご利用のお客様へ
はじめに、作品の破損などがないかお確かめください。破損の場合、他の器と交換致します。
器を触ってみて、気になるところは紙ヤスリで削るとなめらかになります。
陶器は、水洗いしてからお使いください。
作品の色は焼成ガスの量、鉄分、調合などにより変化します。ご了承くださいませ。
陶器は長く使うことにより表情が変化します。
素地の中に細かい空気がたくさんあり、温かいものが冷めにくく熱が手にじんわりと伝わります。
器をおかゆと一緒に煮ることで、茶渋防止になるといわれていますがカビの原因になります。
水漏れ防止にシリコンを使います。塗ってから溶剤のニオイ、べたつきが残ることがあります。
使う前に水漏れがないかテストをオススメします。
茶渋はお茶やコーヒーなどに含まれる成分です。
カテキンなどのポリフェノール、カルシウムや鉄分
などのミネラルです。陶器ならではのエイジングとして楽しまれる方もおられます。
個人的には、新品の器よりも何年も使い続けて成長した器の雰囲気
が好きです。
茶しぶの掃除は酸素系漂白剤で、ある程度キレイにすることができます。ほぼ新品のようにキレイにする場合は、再度素焼きとなります。
つけ置き洗いをすると器に洗剤のニオイがついて、とれにくくなることがあります。
電子レンジ・食洗機の利用は表面の変化やフチが欠けることもありオススメはしません。
私は使っています。
長期間使わない場合は、しっかりと乾燥(1週間くらいは自然乾燥)させてから保管してください。
水気はカビの原因になります。
そのほか気になることがありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。
グーグル、じゃらん、アソビューの口コミ、チャンネル登録よろしくおねがいします。
陶工房手嶋 手嶋秀樹
制作、販売、陶芸教室
住所:福岡県三井郡大刀洗町大字冨多2117-1
電話:0942-77-2652
メール:toukoubouteshima@circus.ocn.ne.jp
遊び・体験予約ならじゃらん にて、陶工房手嶋の陶芸体験の紹介を載せております。
ぜひご利用ください。また、陶芸以外にも様々な楽しい体験が待っています!
陶工房手嶋の一日陶芸体験コースでは、ブログ以上に詳しく作っていきたいと思います!(手びねり・電動ろくろができます)