粘土で作るオリジナルハンコ。
ハンコでできた凹凸に釉薬が流れて、簡単に面白いデザインにすることができます。
焼けば普通のハンコとして使えますし、焼かなくても構いません。
粘土が柔らかいうちに彫れば、力を入れずにサクサク進めるのが楽!
陶印の作り方を紹介します。
陶芸のプロが教える陶印の作り方・粘土で簡単オリジナルハンコ
陶印の作り方
粘土を用意。
粘土が荒目だと正確に彫りにくいので、細目を使いましょう。細かい粘土、磁器みたいなものがオススメです。
大まかにカットした粘土で机をトントン叩いて、四角にしました。
丸いハンコの場合は、ヒモを作る要領で。
彫る面は、平らにします。
粘土が柔らかいので軽い力で。
より平らにするため、ナイフで削りました。
粘土が柔らかすぎたのでしばらく乾燥。
今回は伝統文様の雷文です。ラーメンの丼ぶりによく描いてあるアレ。
簡単な模様なので、いきなり彫っています。
複雑な文字を彫る場合は、トレーシングペーパーを使ったり下書きしましょう。
粘土が柔らかすぎたら再度乾燥。
ハンコををしたときに薄いと意味がないので、深めに彫っています。
適当な粘土を用意して、試し押し。
凹凸の大きさはお好みです。
伝統文様の他にも自由に彫ってみましょう。
ハンコは焼かずに使っています。この場合、非常に欠けやすいので気になるなら本焼きするといいでしょう。
前回の白化粧です。
粘土を張り付けた上から、星型のハンコを押しています。