陶工房手嶋 手嶋秀樹です。
陶芸のプロになるためにお得な陶芸の本を紹介します。
技法書といっても文章ばかりの眠くなるような本ではありません。
紹介する2冊の本は実際に購入したものです。
もちろんプロを目指していなくても、よりうまく作れるような助けになります。
陶芸のプロになれるおすすめの本!陶芸のプロが教えるお得な技法書
陶芸のプロになれるおすすめの本7選!陶芸のプロが教える絶対に必要な技法書
前回紹介した本よりも読みやすい本です。
目次
陶芸を学ぶ(1)・陶芸を学ぶ(2)
陶芸を学ぶ
編集:京都造形芸術大学
陶芸を学ぶ1と2です。
手びねり、タタラ、電動ろくろと様々な技法が紹介されています。
私の過去の記事陶芸のプロが教える湯のみを作る方法・手びねり
のように詳しい手順の説明と画像が載っていました。
これほど初心者にわかりやすく、多くの技法が載っている技法書はないでしょう。
はじめは、この2冊だけでいいんじゃないかなと思う内容でした。
陶芸の技法書、特にどれを読んだらいいかわからない方にオススメします。
新品の本だと5,000円と7,000円。大型の本なので価格お高めですね。
それに重い。
作品ですが食器だけじゃありません。オブジェの作り方もあります。
中には人間国宝の言葉も紹介されていて、ものづくりに対して考えさせられます。
他に、陶芸本で有名な炎芸術、陶磁郎に常連の作家の技法も。
陶芸するなら「ろくろ」はコレ!
土練りも載っているんですが
陶芸を学ぶには土練りも載ってます。
けれども、土練りを全く習っていない初心者の方には、ちょっと説明とページが足りないような。
この本を読んだだけで土練りができるようになるのか、といえば「うーん、無理でしょうね」と答えます。
詳しい土練りの説明がなされている本は、まだ見たことがありません。
動画もおなじです。
私も、youtubeに不親切な動画をいくつか上げていますが、良い土練りの動画は一回も見たことがありません。
「土練り 大事なんですけどね」
なんとなく感じをつかむのにはよさそうですね。
それから、やきものなんですが焼き方などはあまり詳しく載ってません。
焼き方については、前回紹介したこちらがおすすめです。
専門書、技法書って初版から年数経ってる割に安くならない。
それならさっさと買ってしまうか、と考えて買ってます。
古本屋に行ったからといって、欲しい本を見つけた試しがありません。
もし、出会ったときは非常に幸運ですね。
遊び・体験予約ならじゃらん にて、陶工房手嶋の陶芸体験の紹介を載せております。
ぜひご利用ください。また、陶芸以外にも様々な楽しい体験が待っています!
陶工房手嶋の一日陶芸体験コースでは、ブログ以上に詳しく作っていきたいと思います!(手びねり・電動ろくろができます)
陶工房手嶋 手嶋秀樹
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