簡単なデザイン方法と描き方

「陶芸教室で器を作りたい!」

といってもどんな器を作ればいいのかわからないとお困りの方へ、器のデザイン方法を紹介します。

陶芸初心者の方でも簡単にできる方法です。

 

自分の持っている器を観察してみる

ふだん使っている器を、よく見てみましょう。

お気に入りの器、何気なく使っているものを自分自身で作るつもりで観察してみましょう。

 

・形

・大きさ

・厚さ

・色

・絵

・手ざわり

・カーブの曲がり具合

・どんな料理がピッタリ合うか

 

手に持ったときに、なんとなくしっくりくるという直感的なものも大切です。

 

作りたい形の絵を描こう

いきなり作りはじめると、イメージ通りの作品に仕上げるのは難しくなります。

練習になるといっても、何度もやり直す時間が惜しいです。

そこでおすすめなのが絵を描く方法です。

 

パソコンで描けると正確でラクですが、まずは手軽な紙とペンから。

 

 

小鉢のデザイン

例として小鉢の絵を描いてみました。

 

陶芸のデザイン方法

作って削った後の断面図ですね。

電動ろくろで作ることのできる形です。大きさは、直径と高さを書いておきましょう。

真上から見たときにきれいな円をしている小鉢のデザイン画です。

 

実際に作った後に、作品を確認のためにカット。厚さやカーブ具合を見比べてみます。

はじめからデザイン画どおりに、うまくいかなくてもかまいません。

修正しながら、理想の器を作り上げていきましょう。

 

職人は器の口の直径と内側・見込みの高さを合わせて作ります。

大きさをそろえることで、焼成のための窯詰めが楽に。

 

【手びねり】陶芸のプロが教える小鉢を作る方法・陶芸初心者からはじめる作りやすい作品

 

 

向付のデザイン

桃山時代の織部で有名な向付のデザインです。

(向付=むこうづけ=懐石料理のおかずいれ)

 

陶芸のデザイン方法

厚さの同じタタラで作るので、断面図は描いていません。

電動ろくろだけでは、できない形のひとつです。

手びねりやタタラでキレイな円でないものを作りたい場合は、いろいろな角度からのデザイン画を描きます。

 

高台のデザインも忘れずにしておきましょう。

 

デザイン画を描くとわかりやすい

頭の中だけで考えて作るのはとても難しいやり方です。

「デザイン画を描く」

紙に描くだけ! 頭の中が整理されます。

たったこれだけで陶芸の上達スピードも上がります。

 

「こんなのを作りたい!」と人に伝えるのもラクです。

陶芸初心者の方でも簡単にできるオススメな方法。

ぜひお試しください!

 

まとめ

・いきなり作らずに紙に描いてみる

・修正して理想に近づける

 

 

手びねりがラクになる道具

手まわしロクロは低めが好きです。台に置けば高くできます。

ふだん使う食器を作るなら22cmでじゅうぶんな広さです。