たい焼きを作るコツ

南部鉄器で作る、皮パリパリのたい焼き。

焼き立てのたい焼きは、食べたときの「音」が違います。よい歯ざわり。

ハネもうまい!

 

お店で割高なお金を出してわざわざ作り置きのしなびた「たい焼きらしきもの」を買う必要はありません。

今回は、手づくりのあんこを入れて作っています。

時間のあるかたは、挑戦してみてください。

 

 

 

パリパリのたい焼きの材料

パリパリのたい焼きの作り方

パリパリのたい焼きを作るコツ

 

 

パリパリのたい焼きの材料

生地は混ぜた後に、1時間くらい冷蔵庫で寝かせます。

 

・薄力粉 200g

・砂糖 大さじ1

・卵 全卵1個

・牛乳 200g

・ベーキングパウダー 7g

・あんこ 適量

・油 適量

 

 

パリパリのたい焼きの作り方

たい焼きを作るコツ

ボウルに薄力粉と砂糖、ベーキングパウダーを入れて粉だけでシャカシャカ混ぜます。

別のボウルへ卵と牛乳を入れましょう。そこへ先程まぜた粉類を投入。

液体を先に入れてから、粉末を入れたほうがダマになりにくいです。

 

たい焼きを作るコツ

よく混ぜましょう。

 

たい焼きを作るコツ

たい焼き鉄板を火にかけます。

水洗いしたあとに、そのまま火で乾かしています。

上下に裏返して、完全に乾くまで続けましょう。

 

たい焼きを作るコツ

たい焼き鉄板に油を塗ります。

キッチンペーパーに油をしみこませると塗りやすいです。

塗りすぎると、油が下に垂れてきます。

 

たい焼きを作るコツ

たい焼き生地を流したら、あんこをのせる。その後、また生地を流します。

生地の量はお好みですが、多すぎると閉じたときに鉄板から漏れます。

このときに時間をかけてもいいので、鉄板から漏れない程度に生地を流しましょう。

 

生地が少ないと、一部が欠けた「たい焼き」になります。

 

たい焼きを作るコツ

火は弱火です。

鉄板を閉じて、5分くらい。

なかなか焦げません。

 

たい焼きを作るコツ

たまに焼け具合を見ましょう。まだまだ白いです。

たい焼きのハネが付いていますね。

 

たい焼きは、はじめに生地を流した側の鉄板にくっつきます。

竹串などでフチから、少しづつはがすとキレイに取れます。

 

たい焼きを作るコツ

裏返しながら、中を見ながら焼いています。

 

たい焼きを作るコツ

できあがりです。

二回目焼くときは、油を鉄板に塗ってからにしましょう。

 

生地の保存は、冷蔵庫で2日。

あんこの保存は、冷凍庫で1ヶ月をめどに。

 

お店で売っているたい焼きよりも、ひと回り小さなサイズのたい焼きです。

 

南部鉄器のフライパンも使っています。重いけど、うまい。鉄分補給用。

 

こちらも南部鉄器です!

・鉄板でおいしいたこ焼きを作るコツ!くっつかない焼き方

 

たい焼きの作り方

ちょっと焦げるくらいがうまい!

 

パリパリのたい焼きを作るコツ

鉄板からたい焼きが、はがれやすくするために油をしっかりぬりましょう。

じっくり焼いた方がはがしやすいです。

火加減ですが、絶対に弱火がいいです。強火にすると焦げるだけで、パリパリになりません。

 

焼きあがったたい焼きを、お皿に置いていくと湿気でべちゃべちゃになります。

ザルやアミの上、もしくは温めた皿の上に置きましょう。

 

昔から愛されて、使われ続けている南部鉄器。

油塗りが面倒、とにかく重い、錆びやすいというデメリットもあります。

けれども、おいしいものが家庭で作ることができる素晴らしい鉄板です。

鉄分も多く取れる。

 

あなたが鉄器を所有しているなら、ぜひ使ってあげてください。