カクカクした五角形マグカップの作り方を紹介します。
角がハッキリしているとカッコイイしオシャレなイメージ!
型は使いません。手びねりだけで大丈夫! 陶芸教室で作ってみてはいかがでしょうか?
筒型マグは中身が冷めにくいメリットあります。
主にコーヒーとかココア用。
【手びねり】陶芸のプロが教える五角形マグカップの作り方
使う粘土は500gです。お好みでどうぞ。
パシパシ叩いてまん丸に。
手ロクロの真ん中に置きます。円に合わせてくっつけましょう。
穴をあけて、広げます。ここが狭すぎると逆三角形のマグカップになるため、広めに。
荒伸ばししつつ、細い形を保ちます。
両手で縮める。
本伸ばし。ひたすらひねりましょう。
両手で縮めて、伸ばしてを何回も繰り返しています。
幅に対して倍くらい高さがあれば、バランスよくカッコイイ。
厚さは5mmほど。
もう指が届きません。長くて丸いコテで押して、角を目立たせましょう。
五角形の角に沿ってます。
角の数はお好みで。三角、四角、五角、六角とか。台形とか。
手でできるところは手で。
底を整えます。
面を作るために叩き板で叩きます。
叩くと線が付きました。
しっかりくっつけます。
なじませましょう。
指で両側から押してもいいですね。
ちょっと面がへこみます。
ヘラを使うと、角がハッキリ。
底のところもカット。
ちょっと動きがありますが、型と違っていいと思います。
角があるけど柔らかい印象。
面をすこしだけ内側から膨らませています。
上からだとわかりやすいです。
辺の長さは、合わせずにバラバラでもいいでしょう。
底も五角形に。
口をつける部分はちょっと丸みをつけましょう。
あまりにとんがっていると、飲みにくそう……。
底ギリギリをカット。5mmくらい。
削りはフチをなでるだけ。
底はポンポン叩いてへこませて、座りよく。
取っ手を粘土ヒモで作ります。
転がして潰しただけの取っ手。
本体にキズ入れ。ドベ追加。
こうしないと取っ手が外れます。
取っ手は角につけました。使うときにちょうどいい場所を探しましょう。
取っ手の支えを用意。
ヒョロ長い取っ手です。
指4本でも使えるので便利。
本体よりも上に飛び出ていますが、ある程度の高さなら邪魔になりません。
継ぎ目に細い粘土ヒモ追加。これでヒビの防止になります。
あとはゆっくりじっくり乾燥。
心配な方は、発泡スチロール容器にどうぞ。
しばらくしたら支えは取り除きます。
赤土で作って、白化粧で粉引きもいいですね。