展示に使える什器の作り方を紹介します。

テキーラレッグを使って組み立て、分解の簡単な飾り棚を作りました。

 

食器など、少し重いものを展示する際に利用できます。

もともとテキーラレッグは、キャンプ用のイスとして使うものです。

試しに完成した棚の上に座ってみましたが、しっかりとしていました。

 

高さが70cmくらいの机の上に置くとちょうど良いです。

 

安い板を塗りかえて高価そうな板に変える

使った板は1×4(ワンバイフォー)

2cm×9cm×180cmの安いものです。

反っていない板を選びましょう。

 

必要な長さに切ります。ホームセンターで切ってもらえると楽。

表面がガサガサしていて、バリで怪我をしそうだったのでランダムサンダーヤスリできれいにしました。

防塵マスクと安全ゴーグルが必要。

 

水性のステインを下塗り。ただ板の色を変えるだけじゃなくて、カビに強くなります。

ニオイが少ないタイプですが、気分が悪くなるため屋外か換気の良い部屋で。

手袋をつけて、布を使って塗ります。

 

二度塗りをするので、一度目はムラがあっても気にせずに塗っていきます。

すり込む感じで。

板がガサガサしていると、ステインは延びません。お餅みたいに粘り気が強いです。

塗った後は、3時間くらい乾燥させます。

二度塗りした後は、同じように乾燥させます。

 

普通に組み立ててみる

床に寝かせた状態でテキーラレッグと板を組み立てます。

分解も同じように寝かせてやると楽です。

 

テキーラレッグに板を差し込みます。

 

片方の枠に6枚の板を差し込みました。

枠の中は少しスキマがあります。

 

もう片方の枠にも差し込みましょう。

下の板から順番にやるとスムーズにできます。

左右の間隔、角度は同じくらいに開きましょう。

ある程度ひらくとガッチリと固まります。

 

試しに座ったり、粘土を積んだりしてみました。

重さは60kgですが大丈夫みたいですね。

板の長さは90cmです。

長くても120cmくらいまでがいいでしょう。


もっと長い板がのせられるようにテキーラレッグを結ぶ

もっと長い板がのせられるように、簡単なアレンジをしました。

 

テキーラレッグを2本一組にして、結束バンドで繋ぎます。

3ヵ所繋ぎました。

 

テキーラレッグ6本と長さ180cmの板を使って、もっと長い什器を作りたいと考えています。
後日ワックスを塗りました。

濃い茶色(ウォルナット)です。

 

こっちのほうがキレイ!

アイアンレッグを自分で作れると、高さも自由にできそうですね。