40℃近くになる断熱材無し工房の暑さに耐えきれず、ついに購入した空調服。
せっかくならカッコイイ空調服にしようということでブランドはバートルに決定。
熱中症対策に空調服を買おうか悩んでいるなら参考までにどうぞ。
空調服のメリットとデメリット
メリット:涼しい。暑い場所での作業ができる。
デメリット:ファンの音が気になる。長く使うと気分が悪くなる。見た目が膨らんで丸くなる。
このベストは紫外線対策効果もあり、直射日光下でも作業が可能です。
別商品なら防水タイプもあり。
フードはえりに収納したままで使っていません。
購入する前はどれが一番涼しいのかと悩みましたが、屋内作業が多いためベストタイプに決めました。
風がわきをを通りぬけて涼しい。
空調服の使い方
届いた空調服。
まずはファンを回して外したらベストに噛ませてくっつけて、コードをセット。
17Ⅴバッテリーなので風力が強め。空調服は風で気球みたいに膨らむため、きぐるみを着てる感じ。
こちらのバッテリーは、電池が減ったら勝手に弱モードに切り替わるタイプ。
ちょっと重いけれど暑さに比べれば別に気にならない程度。
バッテリーは消耗品ですが、何年持つんでしょうね。
ファンです。網の布カバーも付属してましたが風が弱くなりそうだから、つけていません。
こちらのファンは丸洗いできるので清潔さを保てますね。
充電とファンのコードは接続部分が別々ですね。充電用はゴムキャップつきでした。
しばらく充電しましょう。
電源ボタンは出っぱっていないので手探りでは押しにくい。先に押しときましょう。
押しっぱなしで電源ON。
電源を再度押すことで風力の切り替えができます。長押しで電源OF。
留金部分とか布が薄いけれど、雑に扱って破れないかちょっと心配。
弱だとこんな感じ。屋内だとすでに涼しい。
ポケットもたくさんあって便利。
強だとパンパンに膨らみます。面白い見た目で飛んでいきそうな勢い。
脇と首からゴォーーーーっと強力な風が吹き出てきます。
確かに涼しいんですが、ファンのかん高い音が気になるところ。
空調服を長時間使うと気分が悪くなるのは本当
6月はじめ頃に空調服が届き、早速着て作業開始。
窯詰めのため工房の小屋と窯小屋を行ったり来たり。
体感的に暑くない感じでしたがこの日の最高気温は30℃。
空調服をきていると、身体に扇風機の風を受けているみたいでそれなりに涼しく快適。
しかし1時間くらい経った頃に体調に異変が。
なんとなくダルいというか気分が悪くなってきました。
その後はすぐに休んだので無事元に戻りました。
これは扇風機の風で身体が冷えすぎ、体調不良になってしまうことと同じ現象です。
扇風機の風に当たったまま寝たら亡くなった! なんて都市伝説もありますね。
作業中はそれほど寒さを感じませんでした。
空調服を着ているからと安心せず、気分が悪くなったらひどくなる前にすぐ休みましょう。
会社員だと好きなときに休めないと思いますが、定期的に塩分水分補給を忘れずに。
すぽっとくーらーもオススメ。