手びねりで四足歩行ポーズの猫作り。
箸置きは使わないという方は、動物作りにチャレンジしてみましょう。
一個のカタマリからのばして作るので割れにくく安全です。
動物作りは、リアルにしなくてもいいので特徴をいかしましょう。
小さいので菊練りしなくてもつくることが可能です。
陶芸のプロが教える動物の作り方
大きな動物にチャレンジするのもいいですが、手にもっている時間がかかり疲れます。
じょじょに大きくしていきましょう。
こんかいは猫作りですが、バランスを変えればほかの動物にもできます。
なんとなく4本足にしてのばしてつくりましょう。
使う粘土は150g。少な目で。
両手で叩いて丸くしましょう。
なんとなく4か所つまみます。
全体的に丸に近い形になるように押しましょう。
おおまかに胴体と頭の部分にわけています。
動物全般ですが、前から見ると縦に細長いです。
足や首、しっぽをもっとのばします。
なんとなく猫。胴ながで短足にみえる。
ずんぐりむっくりでないと折れます!
のばしました。
別の粘土でパーツをつけるとポロっと外れることも!
(この場合は、しっかりとキズをいれて左右にねじりつけましょう。カップの取っ手つけと同じです)
いろんな方向から見て動物の特徴をだしていきます。
まっすぐポーズだと違和感があるので、S字に曲げました。
動きがでてくるみたい。
地面に付くのが4点ですね。乾燥の途中で足が1本うくことがあるので、トントンと床で叩きましょう。
バランスをよくしないと倒れます。
次は顔を作ります。
はじめはこんなもん。
こわい。目を埋め込み。
粘土をすこしずつ張りつけて仕上げます。
指でやるとつぶれるのでヘラで押しながら。
眼を埋め込むと力強くなる気がします。
釉薬を厚くかけると顔が埋まってしまうので、うすい鉄をぬって焼き締めるのもいいでしょう。
この量なら中身をくり抜く必要はありません。
こまかい作業ならいろんなサイズのヘラが役に立ちます。