納豆と最適な器

納豆と器で検索するとヒットするのは納豆鉢。面倒なら、買ってきた納豆容器のまま混ぜてもいいでしょう。

でも、一人前の納豆を混ぜるんだったら筒型のマグカップがオススメです。

筒型なら湯呑みでもいいので、ぜひお試しください!

器の内側にギザギザの溝がなくっても、素早くかき混ぜることができます。

 

納豆と最適な器

こんな筒型のマグカップとか。

 

よく見かける納豆鉢の弱点

一般的に売られている納豆鉢。指を引っかけられるように取っ手付きタイプも見かけます。

しかし手にフィットせず指が痛くなることがありました。

かき混ぜるときに強くブレる器を、指先だけで支えていること原因です。

 

しかし、たいていの納豆鉢は幅が広く本体を手でしっかりとつかむことはできません

 

納豆容器のまま混ぜてもいいけれど

納豆容器は、浅いです。商品棚に積み重ねて販売するからでしょうか。

勢いよく混ぜると手にくっつき、手を洗うハメになることが何度もありました。

 

納豆鉢の溝は必要ない!?

それから内側のギザギザした溝付きタイプ。

手早く空気を含ませてフワフワな納豆にするための構造なんですが、個人的にガリガリ削れている音が気になります。

お箸と、器の両方がちょっとずつ削れて……それもまとめて口に入れるみたいなイメージが湧きます。

(これを気にするなら、すり鉢も気になりますけど)

 

キッチンは戦場……料理には時短が人気のようですね。

納豆鉢の溝、あってもなくても同じです。かき混ぜ時間はそれほど変わりません。

 

納豆をかき混ぜるのに最適な抱えるポーズ

納豆と最適な器

納豆をかき混ぜるときに、器を机に置いたままにしていませんか?

器がよほど重くなければ、混ぜるたびに前後左右へと揺さぶられることでしょう。

その動きを抑える指には、相当な負担がかかります。

 

納豆にもよりますが、粘りの強い納豆は混ぜれば混ぜるほどに重くなってきます。お箸と粘力だけで、器が浮いたりして……。

 

納豆と最適な器

納豆と最適な器

器は抱えるポーズにした方が安定します。

器本体を鷲掴み これでさらに安定します。器は少し傾けた方が、かき混ぜやすいです。

お箸を持つ手も鷲掴みするのがコツ!

 

右利きなら左手で抱えて、器は身体にくっつける感じ。足の上でもかまいません。

ただし、勢いよくかき混ぜた納豆が服に付いたらイヤなニオイがしつこく残ります。

器の背は高めがいいでしょう。

納豆と最適な器

タレを入れるのは、ある程度混ざってから。

始めからタレを入れると、混ぜてもなかなか糸が引きません。

納豆と最適な器

ひたすら混ぜた結果。

納豆のタレやかける量にもよりますが、混ぜ方が甘いとおいしくなりません。

よくかき混ぜた納豆には、甘みが出る感じがします。

 

背の高い筒型の器

背が高くて狭い器と背の低くて広い器。使い分けるとカッコイイ。

背が高くて狭い器は中身が冷めにくいので、コーヒーや冬のお茶用

背の低くて広い器は中身が冷めやすいので、紅茶や夏のお茶用です。

 

納豆を混ぜた器のうまい洗い方

納豆をかき混ぜた器は、すぐに洗ってはいけません

普通にスポンジで洗ってしまうと、スポンジに納豆のネバネバが入り込みなかなか取れません。それどころか他の食器にまでネバネバが移ります。

 

納豆のネバネバは水溶性水に溶けるんです。

器を水にしばらく浸けておくことでスルッと取れます

納豆と最適な器

 

納豆をおいしく食べて健康を手に入れる

納豆で健康に。でも大豆製品は、食べ過ぎると尿管結石の原因になるから注意。

ちょっと前までは納豆はダイエットに効くといわれて、騒がれた時代もありました。

現在は健康のために納豆を高温にしないように、先にご飯に混ぜないようにとか言われていますね。納豆菌は高温に耐えられないようです。

 

他にも、納豆を混ぜすぎると液体になるとか……。

食欲はうまくコントロールして健康を手に入れましょう。

できればジャリッとしない納豆をおいしく食べたいものですね。

 

栄養、味……大豆はスゴイ。

うまい納豆は、豆自体に味がありますね。また食べます。