断熱のない小屋の寒さ対策に対流式ストーブを買いました。
じんわりと温まるため、暖房病で気分が悪くなりやすい人に特にオススメです。
こちらは、コロナのSL-6622。
ストーブの有名メーカーは人気なコロナ、トヨトミ。高級感のあるアラジン。
価格を比べるとコロナが一番安かったため17,500円で購入。
昔からほとんど姿の変わらないレトロなデザインもいい。
各社ストーブの暖かさ性能を比べてもあまり違いがないみたいなので、コロナに決めました。
部屋を急に暖めると暖房病になり気分が悪くなる
エアコンや石油ファンヒーターをつけて急に部屋を暖めると気分が悪くなる人がいます。
原因は頭を中心に上半身だけが急に熱くなるせいです。
めまい、頭痛、気持ちが悪いなどの症状が出ます。
暖房病対策は急に暖めないことが大事です。
つまり部屋をじんわりとゆっくり暖める対流式ストーブが最適。
コスパ最高のコロナ対流式ストーブをつかってみた
ネット注文すると箱で届きました。
対流式ストーブを初めて購入。
今までは、エアコンや石油ファンヒーターにコタツ、ハロゲンヒーター、七輪を使用。
箱を開けるとストーブは土台と、天板が分解された状態。
梱包のダンボールを外して、取っ手を天板に差し込んで組み立て。
土台は二ヶ所をネジ留め。
電池は単一を2本セット。ライターで着火もできます。
新品は灯油を給油して20分置いたら使えます。
炎は受け皿から1cmくらいで調節。
ストーブの真上が一番熱く、まわりが暖かい感じです。
周囲50cm以上離して、天井は1m以上空けておく。
工房の屋根は3m以上の高さがあるため、暖かさが上に逃げます。広さは12畳くらい。
テントみたいなもので天井を下げるか、サーキュレーター、ファンでゆっくりと横風をいれたいところです。
粘土でベチャベチャになった手を冷水で洗った後、ストーブの上に手をかざすと熱いくらいの熱気が上がってきます。
陶芸工房は、普段から部屋全体がかなりほこりっぽいため風の出ないストーブが向いています。
特に床から風が舞いあがる石油ファンヒーターだと、ほこりまみれに。
外の気温は3℃くらい。工房内は10℃なのでちょっとだけ暖かいような。
目の前だけが熱い石油ファンヒーターと違い部屋全体が暖かい気がします。
灯油の減り具合は早く感じます。
雪で外出できない場合を考えると、予備の灯油を多めに用意しておきたいところ。
消火したあとは、灯油の不完全燃焼の嫌なニオイがけっこう漂うため密閉した部屋では使いにくそう。
どのストーブメーカーでも同じですが対流式ストーブを点けてもすぐには温まりません。
厚着をして我慢しましょう。
寒いのなら暖かい綿入りの半纏がいい。
あと必須なのがネックウォーマー。
これがないと冬の寒さは耐えられません。
熱の力で回転!ストーブ用ファン「熱風サーキュレーター mini」を使ってみた
国産のストーブファンを探していたところサンコーのストーブファンを見つけてため購入。
高温の天板に置いて熱の力で発電してファンが回転。
ストーブを点けて5分くらいで回り始めます。
そよ風程度の力ですが、手を当てると熱風を感じられます。
ストーブガードがあると風がちょっとさえぎられるみたい。
風きり音はかなり近づかないときこえないくらい。静音タイプ。
会社によってファンの羽根数が違います。
死亡事故の多い一酸化炭素中毒や火災には要注意!
灯油を使う暖房器具を使うと一酸化炭素中毒になる可能性があります。
しかし、定期的な換気さえすれば安全です。
停電や災害時にも使えるし、こんなに便利な道具はありません。
当工房は断熱のない木造の小屋なので、すき間が多く窓とドアを全閉していても風が入ってきます。
そのため、あまり一酸化炭素中毒の心配はいりません。
すき間のない密閉している部屋の場合は注意しましょう。
火災は、誤ってガソリンを給油したときや、燃えやすいものをストーブに近づけすぎた場合に起きます。
日頃の片づけは大事です。
ストーブをつけっぱなしで外出したり、そのまま就寝するのはやめましょう。
安全のため柵みたいなストーブガードがほしい。
コーヒーがおいしくなるといわれる南部鉄器の鉄瓶を用意。
健康のため鉄分も摂取というか、どうせならカッコいいものをそろえたい。
3千円とかやたらと安価な鉄瓶は避けた方がいいでしょう。
南部鉄器の有名なメーカーや個人作家なら安心。
エアコン、石油ファンヒーターで気分が悪くなるなら対流式ストーブはオススメ!